留学して3ヶ月が経ちました。 渡英した当初は右も左も分からずパン一つ買うのにもひと苦労していましたが、だいぶ慣れてました。 まだまた始まったばかりですが、今感じていることは、 海外にいるだけでは英語は上達しない 留学中も日本にいる時と同様の英語の勉強が必要 ということです。 ここではこれから自分がやっていく予定の勉強をまとめようと思います。 あるランチタイムで たった3ヶ月でもいくつか収穫はあります。 海外生活のここまでの感触としては、 1. 研究の話なら何とかできる(いま何の実験をしていて、次に何をするか、どんな結果になったかなど) 2. しかし雑談には全く参加できない(日本の話題になった時にちょっと話すくらい) 3. 外国人が話す英語もけっこう適当、というか表現がウィットに富んでいる(やることが多い時に"We have a lot of wars"と言われた) 4. 外国人はそれっぽい単語をぽつぽつ言うだけでこちらの意図を汲んでくれる ということです。 研究の話に関してはこれまで読んできた論文や学校での授業のおかげです。 さらに実験名や条件をぽいぽいっと投げかけてデータを見せれば勘のいい外国人の皆さんにはこちらの言いたいことが伝わるので、 コミュニケーションを取る上で正確な文法が使える必要はないと感じました。 しかし、話題が一旦研究のことから離れてしまうと、とたんに何も話せなくなります。 ある日のランチタイムでは、みんなで自国のイモについて話していました。 みんながしきりにポテトポテト言うのでじゃがいものことを話していたのは分かったのですが、 知らない言葉が多すぎて何言っているのか分からない 自分の中のポテトに関するボキャブラリーが乏しくて言いたいことが言えない ということで何も言えない状況が小一時間続き、結局この日聞き取れたのは"Sweet potato is not potato."くらいでした。 このランチタイムから学んだ教訓は、 聞き取れない、話せないの主な原因は、どちらも語彙力が乏しいせい 語彙力さえあれば早口の英語でもある程度内容の予想ができるはず です。 というわけでこれからは語彙力を中心に鍛えていこうと思いました。 hmvに行く
勉強する、といってもそんなにガチガチにはやりません笑
そのために、まずお気に入りの映画または海外ドラマのDVDを用意します。 スピーキングは? これはもう実際に外国人相手に話す以外に上達の道はないです。 そして上達といっても、正しい文法で会話できるようになるというよりは、 文法的には正しくないと感じつつも自分の考えだけはきちんと伝えることに慣れるのが大事だと思います。 プロの翻訳家や通訳を目指す人でもない限り、完了形や関係代名詞を駆使するよりも"Sorry?"や"Say it again?"と聞き返されないだけの情報を相手に与えられるように なったほうがよいです。 最近は スカイプを使ってオンラインで英会話の練習ができる 仕組みも増えているようなのでそちらを利用するのも よいと思います。 |
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