留学の準備



クレジットカード・デビットカード

カードの申請や限度額の変更などにはけっこう時間がかかるので早めにやっておくのがいいです。
日本のクレジット・デビットカードは、お店によっては認識してもらえない場合があります。
そのような場合に備えてカードは何枚か持っていた方がよいです。
私は4枚のカードを持って行きました。
  • 楽天クレジットカード(MasterCard)
  • 三井住友VISAカード(VISA)
  • 楽天デビットカード/楽天銀行キャッシュカード(VISA)
  • Western Union キャッシュパスポート

楽天デビットカード/楽天銀行キャッシュカード(VISA)

留学初期は、ホテルの支払いやflatの契約などで20万円くらいは一気になくなってしまうので、 全てクレジットカードで払っているとすぐに限度額に達してしまいます。
デビットカードは口座に預けているお金の分だけ利用できるので、限度額の点に関しては安心です。
このカードは国際キャッシュカードとして、楽天銀行に預けているお金(円)をイギリスのATMから£(現地通貨)で引き出すことができます。
楽天に支払う手数料は無料です。
(イギリスには銀行やスーパー・コンビニにATMがあります。 銀行のATMは手数料がかかりませんが、スーパー・コンビニのATMは手数料がかかります。)

トラベレックス キャッシュパスポート

こちらのカードはプリペイド式の国際キャッシュカードです。
MasterCardのデビットカードとして使うこともできます。
このカードも海外ATMから現地通貨を引き出すことができますが、 楽天デビットカードと違うのは、予めカードに蓄えているお金を引き出すというところです。
手数料はかかりますが、銀行口座を作る必要が無く、引き出す時期のレートにも左右されずに利用することができます。
委任状的な書類を書いておけば、日本にいる親などから追加入金してもらうこともできます。
さらに、両替して現金に替えるレートよりも低いレートでカードに入金することができるので、 同じ額の日本円でもキャッシュパスポートの方がより多くのポンドに替えることができます。
オリジナルカードとスペアカードの計2枚を発行してもらえます。それぞれを分けて保管しておけば オリジナルカードを紛失してもスペアカードを使って買い物をすることができます。




航空機とホテルの予約

Expediaを利用する

イギリス行きの便がある航空会社を比較しながらできるだけ安い便を探そう思っていたところ、 アメリカで留学していた助教の先生から"Expedia"という便利なサイトを教えてもらいました。
目的地や出発日時を指定して検索するだけでどの航空会社がいくらなのか教えてくれます。
(ケンブリッジに行く場合の目的地はロンドンです。)
海外旅行などでロンドンのホテルを探す場合は ロンドンのホテル★最大70%OFF!直前割引エクスペディア のようなサービスを利用できて便利でしたが 私はflatが見つかるまでの期間(一週間)滞在できるホテルを探していたので、Expediaは航空券の予約のみに利用しホテルはより登録件数の多かった "booking.com"というサイトで予約しました。

航空機とホテルの予約が済んだらヒースロー空港とケンブリッジを結ぶ高速バスの予約も行いました。


イギリスで使える携帯電話を準備する


1.SIMフリーの携帯電話を入手

EMOBILE(イーモバイル) Pocket Wi-Fi S31HW ブラック という携帯電話をアマゾンで購入しました。
S31HWは2010年製なので少し古いですがテザリングが使え、何より安く(6,000円ほど)手に入ったので購入しました。


2.SIMカードを入手

SIMカードはイギリスで買います。
イギリスは他国と比べSIMカードが手に入りやすいそうです。
SIMカードはヒースロー空港で自動販売機で売られています。
私は"3 UK"という会社の"Ready-to-Go" というSIMカードを買いました。


このSIMカードは3GB分のデータ通信量が予め入ったプリペイドタイプのSIMで、これをSIMフリー携帯に挿して設定すればすぐにネットに繋げられます。
3GBを使い切った場合は、新たなデータ通信量を随時購入することで使い続けることができます。
私はデータ無制限のSIMカードを買うまでの間、3ヶ月ほど利用しました。
いっぽう、このSIMカードを買った時点では電話はまだできません。
電話をするためにはコンビニやスーパーで"Top up"をしなければなりません。
Top upはプリペイドSIMに現金をチャージすることで、3UKの場合、レジで"Top up please."と言ったあとに3UKのSIMカードだということを伝えればいくらチャージするか聞いてくれます。
そのあと16桁の番号が書かれたレシートをもらい444に電話してその数字を入力するとチャージした分電話ができたり新たにデータ通信量を買うことができます。
他の会社のSIMカードだと一緒にTop up Cardというものが付いてきて、そのカードにTop up分がチャージされるようです。

3.設定

携帯で、「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を選択します。
メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。
名前:適当(3 UKとしました)
APN:three.co.uk
プロキシ:未設定
ポート:未設定
ユーザー名:未設定
パスワード:未設定
サーバー:未設定
MMSC:http://mms.um.three.co.uk:10021/mmsc
MMSプロキシ:217.171.129.2
MMSポート:8799
MCC:234
MNC:20
認証タイプ:未設定
APNタイプ:mms

と入力します。


その他


イギリス〈2006~2007年版〉 (地球の暮らし方)

イギリスの生活を予習するために購入しました。
この本はダイヤモンド社の地球の歩き方の留学バージョンで、長期間生活するにあたって必要な情報がたくさん載っています。
イギリス編は2006〜2007年版までで絶版になってしまっているので最新情報は別に探しましたが 交通のことや各地域の治安・家賃の相場など参考になりました。



イギリスで生活する英語表現集(CD BOOK)

アメリカ英語とイギリス英語は少し違うという話は聞いていたので、 イギリス英語を勉強できる本を持っておこうということで購入しました。
シーン別に例文がたくさん載っているので、銀行口座を作った時などはここの例文をそのまま使いました。
イギリスの人は"can't"を"カーント"と言います。

































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